加点方式という概念を知ってもらいたい

カテゴリー3

皆さんこんにちは!!

今回は第7話

多くの人に加点方式という概念を知ってもらいたい
というお話です。

皆さんは日本の自殺者の数についてどう思われますか

ここ数年劇的に減少してきたというものの
昨年でも21,000以上の人が自殺しています。

人口に対する自殺者の数という指標では19.5で
世界ワースト6位です。

先進国では彼の韓国以外では最悪の状況です。

これは、死ぬこと以外に選択肢が見えなくなってしまった結果です。

追い込まれてしまうのですね、、、。

 

私の考えでは、この追い込まれてしまう
思考のプロセスに、自分が無価値であるという
考えが多くを占めていると考えています。

 

みなさんは物心がついた時期から
競争をさせられて来たと思います。

これは何かをする度に順番
つけられるということですよね。

 

学校のテストも全部正解なら100点
間違えば減点され点数がつけられます。

要するに減点方式なのです。

 

 

考え方の問題ですが、減点方式というものは、
出来なかったことにフォーカスして評価する方式です。

 

 

だから自分はこんなにできなかったんだという認識になります。

 

 

これはへこみますよね!

 

 

 

 

では、加点方式で考えてみましょう。

100点満点中50点だったとしたら、
50点もできたという考え方です。

減点方式なら50点もできなかったという評価になります。

自分の価値が下がったように思えませんか?

学生の頃には、教科というものが決まっていて
その教科の点数で成績を判断します。

学生は、それが全てであるというルールのもとに成り立っています。

 

でも、これは学生のルールです

 

社会人においては、だれが決めた教科があるのでしょう?
そんなものどこにもありません!

人の評価はある部分だけでは決めようがないのです。
でも、社会に出ても何項目かの意味不明の
評価項目に点数を減点方式で付けます。

 

 

これである人物の評価をするのですから、
乱暴というよりは暴挙です!!

減点方式というのは、多くの人間の能力を
削り取ってしまう評価方式です。

 

 

誰だって、『あれができていない、これができていない』
なんて言われたら元気がなくなりますよね!

 

 

 

皆さんは赤ちゃんがハイハイをして
つかまり立ちをした後、1歩2歩歩いて
バタンとコケるシーンを見たことがありますか?

私は子供が2人いますのでもちろん見ています。

 

その時に親や周りの人は『すごいね!』
『歩けたね!』って褒めます

 

私はいまだかつて、『なんで2歩でこけたんだ!』
『もっと歩けよ!』と言っている人を
見たことがありません(笑)

 

 

これは、加点方式だったのです!
だから子供は、うれしくてドンドンチャレンジして、
ついには上手く歩けるようになります。

この評価方法を社会人に適用して
  何か問題がありますか?  

誰だって褒められれば内心うれしいものです
ドンドン色々なことができるようになりますよ!

今回はここまでです。
さらに詳しいお話は社内ミーティングでお伝えします。

次回のブログでお会いしましょう!!
さようなら^^

 

 

 

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